夢を夢で終わらせない

自分の心に『困った人を助けるんだ』というボランティアの気持ちがあったことに気づかされる事案がそのはじまりでした。それは・・・・

令和3年10月3日、和歌山市六十谷で上水道水管橋崩落事故が発生、和歌山市北部の多くの世帯のライフラインを停止させた大事故がありました。その時、私の身体は勝手に行動していました。私だけでなく仕事仲間たちも、被害状況の情報収集や飲料水の確保に走り回ってくれました。しかしながら資金力が乏しい私たちが確保できた飲料水ではわずかな地域、人々にしか飲料水を届けることが出来ませんでした。力の無さや悔しさでやりきれない思いでした。しかし、私たちが届けた飲料水を手にされた方々からお礼の手紙をいただき、その心のこもった文章に全員で涙を流しました。

多くの方々の様々なお困りごとを解決できる、困っている方々のお手伝いができる会社を作りたいと株式会社コンパッションユーを設立しました。そしていつの日か、様々な理由で働く機会を無くした方々にも働く場を提供できるような会社にしたい。そんなビジョンを本気で描いています。

株式会社コンパッションユー、今は微力で小さな会社ですが、従業員みんなが「夢を夢で終わらせない」、そんな気持ちで頑張っています。私たちに関わってくださる全ての方々に感謝、全ての方々に思いやり(コンパッション)の心を忘れません。